レポート 11/6/2020
次世代機版『NBA 2K21』マイNBA コートサイドレポート

2K ファンの皆さま、こんにちは!『NBA 2K21』のシニアプロデューサーのデイヴ・スターコです。私は14年近く Visual Concepts で働き、2K の作品の開発に携わってきました。最初は6年以上に渡ってゲームプレイプロデューサー&デザイナーとして『NFL 2K3』から『All-Pro Football 2K8』までのアメリカンフットボールの作品に携わり、さらにもう一年、NHL に携わりました。

2度目の期間は、私たちが PlayStation®4と Xbox One で初めて次世代ゲーム機に挑むこととなった、『NBA 2K14』から始まりました。このとき初めて「マイGM」が登場しました。これは新たなフランチャイズモードで、プレイヤーがチームのゼネラルマネージャーになってチームのガバナーやスタッフ、選手と対面してやり取りを行い、すべての関係者との関係を良好に保ちながら、強いチームを作り上げ、フランチャイズを成功に導くというものでした。

それから6つの作品に渡って、私たちは「マイGM」の改善と進化を続け、プレイヤーが複数のチームを管理して隅々までカスタマイズできる「マイリーグ」を導入し、さらには「マイリーグ」のすべてをフレンドとオンラインで楽しむことができる「マイリーグ オンライン」も導入しました。

フランチャイズを扱ったスポーツゲームが一般的になる前からこのジャンルのゲームをプレイしてきた、ボックススコアのデータやシーズン順位、試合スケジュールを手作業で記録していた長年の熱心なファンの一人として率直に言わせてもらいますが、過去数年間に渡って、すべてが揃った最高に楽しいフランチャイズモードをチームが開発し続けてきたことを光栄に思います。私はマイキャリア(次世代機版『NBA 2K21』の新要素についてはこちらをご覧ください)などの他のモードにも深く関わってきましたし、過去に携わったアメリカンフットボールゲームのゲームプレイにも誇りを持っていますが、私たちが NBA のフランチャイズモードで成し遂げたことは、私のゲーム開発者としてのキャリアの中で、個人的に最も自慢できるものだと思っています。

フランチャイズモードには、時間をかけてやり込む熱心なファンが存在するものです。Visual Concepts には熱心なプロデューサーとエンジニア(彼らはハードコアなフランチャイズモードのファンでもあるので

、実質的には共同デザイナーでもあります)で構成されたチームが存在し、業界で最高のフランチャイズモードを皆さまにお届けするために働いています。フランチャイズモード開発チームの中心となるのはジェフ・シュレーダー、ティム・シュローダー、ジョン・ウォーカー、エレフセリオス・アスラノグロウで、彼らは理想的なフランチャイズモードを実現するために、5年以上に渡ってそれぞれに様々な機能を追加してきました。

それらがすべてが、PlayStation 5と Xbox Series X|S の発売にあわせて、次世代機版『NBA 2K21』となって結実します。開発当初、新たなゲーム機のフランチャイズモードで何をするかについて議論した際に、私たちは『NBA 2K14』の「マイGM」で行ったような再構築を行う可能性について話し合いました。しかし、次世代機の発売にあわせて、私たちが長年に渡って作り上げてきたものをご破算にするのは、既存のフランチャイズモードのファンへの裏切りになるかもしれないと考えました。

そこで、私たちが「マイGM」、「マイリーグ」、「マイリーグ オンライン」で学んだことと開発してきたもののすべてをまとめて、その集大成として、新たに「マイNBA」モードを開発しました。

 

マイNBA

PlayStation 5および Xbox Series X|S 対応の次世代機版『NBA 2K21』より、フランチャイズモードは名称が変わって「マイNBA」モードと呼ばれるようになります。このモードは基本的には名前のとおり、プレイヤーが NBA を自由にカスタマイズできるフランチャイズモードです。このモードでは過去のモードにあったファンに人気のあらゆる機能がひとつにまとめられていて、何を有効にして何を無効にするかなど、プレイヤーがあらゆるものをコントロールできます。

まずは、このモードで設定可能な項目をすべてご紹介します。

 

マイNBA のオプション設定

最初に「マイNBA」のセーブデータを作成すると、「マイNBA」のオプション設定が表示されます。各項目を有効化すると、さらなるオプション設定が表示されて、さらに細かいカスタマイズが可能になります。以下のオプションが用意されています:「ファンタジー ドラフト」、「リーグルールのカスタマイズ」、「カスタム ロスター」、「リーグのカスタマイズ」、「サラリーキャップのカスタマイズ」、「シンプル設定のカスタマイズ」、「詳細設定のカスタマイズ」。

「ファンタジー ドラフト」はその名の通りです。全選手がチームに割り当てられた状態で始めるのではなく、モード開始時に全選手のファンタジー ドラフトを行いたいなら、このオプションをオンにしましょう。過去のゲームで用意されていたすべてのカスタマイズ設定が利用可能です。

「リーグルールのカスタマイズ」は新登場の機能で、これまでは毎年オフシーズンにリーグミーティングで最大5つまでしかルールを変更できませんでしたが、このオプションを使うと最初からすべてのルールを変更可能になります。ロッタリー、順位、オールスター、シュートクロック、ファウルアウト、レーンバイオレーション、8秒バイオレーション、バックコートバイオレーション、プレイオフ、ポゼッション アロー、ボーナス、ゴールテンディング、バックトゥバスケット、ファイナルポイント オーバータイム、フリースロー、サラリーキャップ、トレード、ドラフト、契約、イラムエンディング(これについては後ほど詳しく説明します)など、各カテゴリーのあらゆるルールを最初から自由に変更できます。

「カスタム ロスター」では、オフィシャル 2K Sports ロスターか、その怪我なしのバージョン、または2K コミュニティのメンバーが作成した無数のカスタム ロスターの中からひとつを選択できます。

「リーグのカスタマイズ」ではチームの再編成や入れ替えが行え、新たなチームやヒストリック チーム、歴代チーム、カスタムチームをリーグに追加することが可能です。さらに『NBA 2K21』の新要素として、チームをリーグから削除することも可能になりました。そうです──フランチャイズモード史上初めて、リーグの規模を現在の30チームから最小12チームにまで縮小することが可能になったのです。以前は対応するリーグの規模は30チームから36チームまでの範囲となっていましたが、今年は12チームから36チームまでの範囲で選択可能です。そのため、NBA に所属するチームが30チーム以下だった時代の過去のシーズンを再現したり、リーグの規模を縮小して、よりコンパクトな「マイNBA オンライン」を楽しむことが可能になります。

最後の3つの「サラリーキャップのカスタマイズ」、「シンプル設定のカスタマイズ」、「詳細設定のカスタマイズ」では、さらなる選択肢が利用可能になり、さらに細かくカスタマイズしてフランチャイズモードを始められます。

 

労使協定の詳細ルール

次のボックスは、その内容がフランチャイズモード全体に大きな影響をおよぼすことから、ここでまとめてオンオフを切り替えられるようにするために導入しました。長年に渡って、私たちはよりリアルな NBA 体験を実現するために、労使協定の数多くの複雑なルールをゲームに追加してきました。

これらの新機能は熱心なファンの方々から要望されていたものであり、これによってモードが大幅に拡張されたのは確かですが、ゲームが難しくなり過ぎると感じた場合のために、これらすべて、またはその一部を簡単にオフにできる方法を用意しました。なぜなら、これらのルールによって、選手との契約やトレードの成立、さらにはチームを管理するといった行為が、非常に複雑なものになる可能性があるからです。

最初にオプション設定を開いたとき、これらすべてはデフォルトでオンになっています。これは私たちが多くのプレイヤーにこのやり方でモードを体験してもらいたいと思っているからですが、もっと簡単にプレイしたい場合は、以下のオプションをまとめて、または個別にオフにすることが可能です:「デッドキャップ」(放出した選手がウェイバーで獲得されなかった場合はサラリーキャップにカウントされる)、「ステピエンルール」(第1ラウンドで獲得した選手のトレードを複数年制限)、「30/60/90日ルール」(契約したばかりの選手のトレードを制限)、「制限付きフリーエージェント」(チームが RFA 選手に対等なオファーを提示可能)、「トレード財政」(トレードで年俸を一致させる条件)、「ウェイバールール」(48時間のウェイバー期間が必要に)。

 

ロールプレイング要素

次のオプション設定は以前は「マイGM オプション」と呼ばれていたものですが、「ロールプレイング要素」に名称を変更しました。これは「マイNBA」の中で一番開発が難しかった部分でもあります。なぜなら、「マイGM」のオプションを細かくカスタマイズ可能で複数のチームが存在する「マイリーグ」に上手く適用するには、開発とデザインの作業に長い時間をかける必要があったからです(そうしなければ、「マイリーグ」は含まれず、「マイGM」にすべてのカスタマイズと『NBA 2K15』の2年目の最大30チームのコントロールを追加するのみとなっていたでしょう)。

このオプションでは、「会話」、「得点」、「スキル」、「タスク」、「士気」、「ムード」のオンオフを切り替えられます。「会話」のオプションでは、プレイヤーがガバナー、スタッフ、選手と対面で会話を行うかどうかを設定できます。今年は、1チームだろうが最大の36チームだろうが、コントロールするチームの数に関係なくオンオフを切り替えることが可能になったので、36チームの「会話」をオンにすることも、自分がコントロールするチームだけオンにすることも可能になります。

「得点」、「スキル」、「タスク」、「士気」、「ムード」は過去の「マイGM」で核となっていた要素であり、これらはまとめて、または個別にオンオフを切り替えられます。たとえば、「会話」をすべて読むのは嫌だけど、ガバナーやスタッフ、選手からは「タスク」を受け取り、GM のスキルツリーのアップグレードは行いたい場合でも、『NBA 2K21』の「マイNBA」であれば、「会話」だけをオフにして、「スキル」と「タスク」はオンにするということが可能になります。どのように楽しむかは皆さま次第です!

 

予算と財政

「予算と財政」では、サラリーキャップ、ハードキャップ、贅沢税のオンオフのシンプルなオプションに加えて、「価格変更」と「ユーザー操作予算」が用意されています。これらは過去のゲームでは「マイGM」でしか利用できず、「マイリーグ」や「マイリーグ オンライン」では利用できませんでした。

「マイNBA」はプレイヤーが何でも自由にカスタマイズできるようにすることが狙いなので、今年はチームのチケットや売店の価格、チームの予算も設定可能となり、GM のいずれの機能もオンオフを切り替えられるようになります。

 

フレンドとプレイ

このオプションは読んで字のごとくです。このオプションを有効にすると、すべてのカスタマイズオプションを利用して、「マイNBA オンライン リーグ」を作成できます。30チームのリーグで29人の他のチームをプレイしてくれるプレイヤーを集められず、だからといって他のチームを CPU 任せにもしたくない場合は、リーグの規模を最小12チームにまで縮小して、より少ない人数でリーグをプレイすることも可能です。このブログの後半で、以前にマイリーグ オンラインをプレイしていたプレイヤー向けの新要素を詳しく紹介しています。

 

オフシーズン期間の自動化

次のボックスは「オフシーズン期間自動化」です。これはオフシーズンをオフにしてシミュレートするもので、オフシーズンをプレイせずにレギュラーシーズンとプレイオフだけをプレイしたいプレイヤーのためのものです。まとめてオンオフを切り替えられますが、自動化する期間を選択することも可能で、引退、リーグビジネス、スタッフ契約、ドラフト、FA 期間/フリーエージェント、選手の能力変化を個別に選択できます。

 

開始時期

このオプションではリーグをレギュラーシーズンから開始するか、前のシーズンのオフシーズンから開始するかを選択します。ほとんど以前あったものと同じです。NBA の来シーズンの正式な開始日がまだ決まっていないことから、「今日から始める」は発売時点では利用できませんのでご注意ください。

 

プレイ可能な G League の試合

これはフランチャイズモードの一部のファンから長年に渡って要望が出ていたものです。『NBA 2K21』の「マイNBA」で、ようやくプレイ可能な G League が復活します。フランチャイズモードをプレイする際に G League を含めたいなら、このオプションをオンにしましょう。逆に、G League に興味がなければ、オフにもできます。

オンにすると G League のチームのスケジュールされた試合がプレイされるようになり、試合ビューでは NBA の試合に混じって G League の試合も表示されます。また、試合ビューでその日にスケジュールされている G League の試合をチェックして、通常のシミュレーションや SimCast、SimCast Live としてシミュレートすることが可能です。

 

ランクあり

最後は「ランクあり」です。これには重要なフィードバックが寄せられていました。これはカスタマイズ可能なものを制限するオプションであり、それによって世界中のプレイヤーが対等な条件で競い合えるようにするためのものです。

制限はあるものの、昨年と比べてカスタマイズ可能な範囲は増えているので、以前よりも自分好みのカスタマイズが可能です。プレイヤーの皆さまから反対の声が多かったので、「ランクあり」設定で「アクション」は必須ではなくなりました。皆さまからのフィードバックは大歓迎なので、今後の「ランクあり」モードはどうあるべきかについて、皆さまからのご意見をお待ちしています。

 

新機能とは?

「マイGM」、「マイリーグ」、「マイリーグ オンライン」をひとつにまとめて、隅々までカスタマイズ可能な「マイNBA」にするにあたって一番難しかったのは、会話なしでタスクを機能させたり、すべてをオフラインで利用可能にするなど、「マイGM」の全要素を複数のチームで機能させるためには大量の作業が必要になったことでした。

では、次に『NBA 2K21』の全く新しい要素を紹介します。

 

G League の試合がプレイ可能

これはオプション設定でお話ししていたものです。『NBA 2K21』の「マイNBA」では、G League の全スケジュールをプレイ可能になりました。全試合を最初から最後までプレイ可能ですが、クイックシミュレーション、SimCast、インタラクティブな SimCast Live でシミュレートすることも可能で、NBA の試合と同じように自由に飛び入り参加したり、途中からシミュレーションに切り替えることができます。

 

リニューアルされた「ブーム/バスト」システム

昨年、シンプルな「ブーム/バスト」システムが導入されました。これはドラフト候補選手のポテンシャルにちょっとしたランダム性が加わるものでしたが、今年はこれが大幅に改善されてリニューアルされています。

リーグ内の若い選手が成長して辿る道が、「ブーム/バスト」システムを使って、よりダイナミックに変化するようになりました。選手のポテンシャルの上限と下限それぞれに高と低の2つの段階が用意されて、ブーム、バスト、ヒットまたはその間のいずれかの可能性が生まれます。

さらに、23歳までは様々な要素が考慮されて選手のポテンシャルが変化するので、成長期間中は、あらゆる選手の育成を楽しむことができます。同じ選手でもプレイするたびに大幅に異なる成長の道を歩むようになるので、強豪チームを作るためには、リーグ加入後もドラフトの有力候補に注目しておくことが重要になります。

また、「ブーム/バスト」システムを活用して、より“興味深い”選手をスカウトしてドラフトのストーリーラインを強化できるように選手の世代もリニューアルしていますが、以前と同様に、これらはすべて自由に編集して、理想のドラフト候補を作成することも可能です。

 

新たなスタッフ

追加のアシスタントコーチの雇用と解雇が行えるようになり、選手のパフォーマンスに影響を与えます。もし、あなたが実際に試合をプレイするフランチャイズプレイヤーなら、コーチをベンチで見ることができるでしょう。

 

2K SHARE 設定と2K SHARE シナリオ

現世代機版『NBA 2K21』をプレイしているなら、後者についてはなんとなく分かるかもしれませんが、正式に発表したことはなかったので、ここで正式にお話しします。「2K SHARE 設定」はコミュニティがモードのオプション設定を共有できるものです。カスタマイズ内容が増えたことで大量の選択肢に圧倒されてしまい、ほとんどのプレイヤーは、私たちがこのモードを最大限に楽しむためにおすすめしているデフォルトのオプションのままで始めるでしょう。

しかし、これではコミュニティ内の意欲あふれるメンバーたちが楽しんでいる独特な設定を利用しないままで終わってしまうかもしれません。そこで「2K SHARE 設定」を導入しました。たとえば、コミュニティの誰かがリーグのルールやチーム、ロスターをカスタマイズして、マジック対バードの時代や、ジョーダンのブルズが君臨していた時代を再現した、クラシックな過去のシーズンの設定を完成させたとしましょう。それをここで共有すれば、コミュニティ内の他のメンバーも、当時のルールが再現された過去のシーズンを追体験できるようになるのです。

「2K SHARE シナリオ」では、コミュニティメンバーが自分の「マイNBA」の進行状況を保存したものをアップロードして様々なシナリオやチャレンジを設定し、コミュニティの他のメンバーに挑戦させることができます。たとえば、あなたがクリッパーズをコントロールしていて、ウェスタン・カンファレンス・ファイナルでライバルのロサンゼルス・レイカーズに0勝3敗でリードされているシナリオを設定したとしましょう。これをアップロードすれば、コミュニティの他のメンバーに、0勝3敗の状態からレブロン・ジェームス、アンソニー・デイビス、プレイオフ・ロンドなどのレイカーズの精鋭たちを相手に逆転勝利を収めるチャレンジに挑戦させることができます。このようなシナリオや、コミュニティが想像力を働かせて作り出した様々なシナリオを、他のプレイヤーと簡単に共有できるようになります。

 

タトゥー

これは厳密に言うと新要素ではないかもしれません。残念ながら、タトゥーは様々な事情を考慮して、以前は削除していました。しかし、良いお知らせがあります。次世代機版『NBA 2K21』では、作成した選手やドラフト候補で再びタトゥーが利用可能になりました!

この新たなタトゥーシステムは以前のものよりも遥かに進化しており、以前にお伝えしたマイプレイヤーのタトゥーシステムがベースとなっています。これまで以上に充実した内容となって、作成した選手で正式にタトゥーが利用できるようになったのです!

 

新たなスライド NAV

これは厳密にはフランチャイズの新要素ではありませんが、ジェフ・シュレーダーとエレフセリオス・アスラノグロウがフランチャイズモードにとって重要な要素だと考えて、何年もかけて開発してきたものなので、ここで紹介させていただきます。フランチャイズモード内で右スティックを弾くだけで、いつでも新たに追加されたスライド NAV を開くことができます。これを利用すれば、ゲーム内のどこにいても他のメニューに素早く移動できます。「マイNBA」はメニュー主導のモードなので、プレイヤーの利便性が大幅に向上するはずです。ただし、最初は以前のように B ボタンや○ボタンを押して戻るのではなく、右スティックを上に倒す操作に慣れる必要があるでしょう。

以前、「マイGM」をプレイしていたプレイヤーにとっての新要素は?

過去の複数のモードをひとつに組み合わせたので、以前にどのモードを一番多くプレイしていたかによって何が新要素になるのかは変わります。もしあなたが「マイGM」を頻繁にプレイしていたのなら、以前よりも多くのカスタマイズオプションが利用可能になっています。

たとえば、ひとつのチームのゼネラルマネージャーのみに制限されることはなくなります。もし望むなら、NBA の全チームのゼネラルマネージャーになることだって可能で、リーグの規模を最大まで拡大すれば全36チーム、最小まで縮小すれば全12チームをコントロールできます。

さらに、自分がコントロールするチームでは、アクションや会話、施設、価格、予算、モラル、信頼、得点、スキル、タスクなどをチームレベルで個別にオンオフして、自由にカスタマイズすることが可能です。したがって、全チームの GM になりながら、一部のチームからのみ、ガバナー、スタッフ、選手のタスクを受けて、さらにその中の一部のチームとのみ会話を行うなど、自分の好きなように選択してプレイすることが可能になります。

最初にお話ししたように「ランクあり」のカスタマイズの制限が大幅に緩和されているので、カスタマイズしたロスターを利用して、リーグをファンタジー ドラフトで始めたとしても、オンラインのランキングに参加して競い合うことが可能です。

 

以前、「マイリーグ オンライン」をプレイしていたプレイヤーにとっての新要素は?

「マイリーグ オンライン」はオンライン対応の「マイリーグ」です。これをプレイしていたプレイヤーにとって「マイNBA オンライン」でもっとも大きな新要素と言えば、以前は利用できなかった GM のあらゆる要素を利用可能になったことです!

今後はチームの GM としてオンライン リーグをプレイ可能になり、ガバナーやスタッフ、選手から完了すべきタスクを受け取ることができます。そのため、「マイNBA オンライン」のリーグでは、ガバナーに不満を抱かせることがあれば、自分がコントロールするチームから解雇されてしまう可能性もあるので、フレンドとオンラインで競い合う以外にも、さらなるチャレンジが待っていることになります。

会話、得点、ランキング(他のリーグ メンバーとローカルなランキングで順位を競い合えます)、スキル、タスクなどが新要素となります。この前のセクションで説明したように、リーグをプレイする際も、個々のプレイヤーが各機能のオンオフを自由に選択可能なので、GM になるプレイヤーとならないプレイヤーが一緒にプレイすることも可能です。

 

以前、「マイリーグ」をプレイしていたプレイヤーにとっての新要素は?

「マイリーグ」は以前から細かいカスタマイズが可能でしたが、GM の要素と予算や財政への関与は「マイGM」専用の要素となっていたことから、過去の「マイリーグ」では利用できませんでした。

しかし、「マイNBA」ではこれらの機能を利用してプレイすることが可能になっています。ガバナーやスタッフ、選手からのタスクは受け取りたいものの、テキスト主体の会話はオフにしたいといった場合でも、オプションでそのように設定可能です。同様に、チケットや売店の価格およびチームの予算の設定のみを行い、タスクや会話は行わずにプレイすることも可能です。あらゆるものが個別に、またはまとめてオンオフを切り替えられるようになっています。

 

最後に

次世代機で最初の作品となる本作で私たちが何よりも実現したかったのは、フランチャイズモードをプレイするプレイヤーが求めているものを奪わないことでした。これまでは次世代機がリリースされるとフランチャイズモードはゼロからのスタートとなり、新作が出るたびに機能が少しずつ追加されていくということが多かったからです。今年の「マイNBA」では、そのようなアプローチは取らず、これまでのゲーム機の作品で利用できていたすべての機能を用意して、さらに新たな機能も追加しました。

私たちが「マイNBA」でもうひとつ実現したかったことは、今後6年以上先を見すえた基礎を築くことでした。過去にあった複数のモードを「マイNBA」に統合したことで、今後は新たな機能の追加が容易になります。条件が異なる3つのモードに時間を割く必要がなくなり、すべてを「マイNBA」のブランドに集約して行えるようになります。

最後になりますが、素晴らしいファンの皆さまに感謝の言葉を述べたいと思います。私たちが長年に渡ってフランチャイズモードの改善を続け、業界最高の体験を作り出すために開発リソースを割くことができたのは、皆さまから多くの支援を受けることができたおかげです。好意的なものも批判的なものも含めて、皆さまが送り続けてくださったご意見の数々がゲームの改善に役立っています。2K のフランチャイズモード開発チームを代表して、皆さまからのご支援に感謝いたします。「マイNBA」をお楽しみください……『NBA 2K21』だけでなく、今後リリースされるすべての作品で!

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