NBA 2K23

『NBA 2K23』: 「マイNBA」モードの無限の可能性を探求しよう

予想読了時間9 分, 8 秒
もしコービーとシャックが決別しなかったとしたら?もしヒューストン・ロケッツが1984年にマイケル・ジョーダンをドラフトで一位指名していたとしたら? 『NBA 2K23』 では、そんな"もしも"を可能にでき、各年代のバスケットボールを体感することができます。

本コートサイドレポートには特ダネがあります!本日は PlayStation®5 と Xbox Series X|S コンソール用『NBA 2K23』の「マイNBA」モードの新機能を解説します。

「マイNBA」モードには長年にわたるファンが多く、常に大きな期待が寄せられているのはもっともなことです。今作の機能は、実に構想10年以上。『NBA 2K23』は「マイNBA」モードファンにとって大きな一歩となると自信をもって言えます。

今年の「マイNBA」モードの新機能について解説する前に、無限の可能性をもたらす"もしも"という強烈な魅力を持つ言葉について、少し考えてみたいと思います。

NBA の最新事情を考える際、たとえば、"もしも"カイリーが LA に移ったら?"もしも"KD がゴールデンステートに移籍したら?"もしも"ユタがドノバン·ミッチェルをトレードしたら?など、延々と続く"もしも"について想像することになります。もちろんこのオフシーズンも皆こうした無数の"もしも"に思いを巡らせていますし、バスケットボールというスポーツでは、そういった"もしも"を想像することが、その魅力のひとつとなっています。

この"もしも"は今後の予想だけでなく、過去に行われた事象についても考えられます。たとえば、"もしも" ロケッツが1984年にジョーダンをドラフト1位指名していたとしたら?コービー·ブライアントとシャキール·オニールがロサンゼルスに残っていたら?シアトル·スーパーソニックスがオクラホマシティに移転していなかったら?など、NBA 史は、現在も皆が語り続ける"もしも"に溢れています。時を超えて過去へ戻り、歴史を変えることは不可能ですので、こうした"もしも"に結論が出ることはなく、議論は永遠に続けられるでしょう。

しかし"もしも"…

過去へ戻って NBA の歴史を変えることができたなら、どうでしょうか?自分の手でリーグをあやつり、自分が望む流れに変えることができたとしたら、どうでしょうか?過去の時代にさかのぼり、今まで知りたかった"もしも"の結末を追求できるとしたら、どうでしょうか?

『NBA 2K23』では、そうした結末について考えるとき、"もしも"と仮定する必要はありません。PlayStation®5 と Xbox Series X|S コンソールでは、「マイNBA」モードに「時代」システムが追加され、そうした空想をすべて現実のものとすることが可能です。

「時代」とは?

MYNBA ERAS

「時代」とは、特定の時点のことで、その時点で新規の「マイNBA」モードを開始できます。「マイNBA」モードの「時代」は、お好きな「時代」を選ぶだけですぐに利用できるタイムマシンとしてデザインされているほか、ロスターや設定を変更したい場合にも対応。今作は「マイNBA」モードの「時代」の新機能で大満足いただけると確信しています。

以前の「マイNBA」モードは「現代」となっていますので、オンラインリーグをプレイしたいという従前からのファンの方も安心です。おなじみのフランチャイズも引き続き利用できます。レギュラーシーズンの開幕時やオフシーズンより、またはシーズン開幕後の「今日から」始めることもできます。『NBA 2K23』には合計4つの「時代」があります。「現代」の説明に続き、残りの3つの「時代」について解説しましょう。

Magic vs Bird の時代

The Magic vs Bird Era

1980年代のバスケットボールは、"ショウタイム"レイカーズのマジック·ジョンソンとボストン·セルティックスのラリー·バードのライバル関係なくしては語れません。往年の「NBA 2K」ファンの方は、『NBA 2K12』でこの2人のライバル間の逸話にちなんで、バードとマジック (そしてマイケル·ジョーダンも) がカバーに登場し、「NBA’s Greatest」モードに頻繁に登場していたのを覚えているかもしれません。記録によると、レイカーズとセルティックスは、1980年代のファイナル進出チームの65%の割合を占めており、その理由は明白です。またバードとマジックの衝突は伝説となっています。

80年代にはモーゼス·マローン、カリーム·アブドゥル=ジャバー、アイザイア·トーマス、ジョージ·ガービン、アレックス·イングリッシュ、ジュリアス “ドクターJ” アービングなどなど、名選手が多数登場します。しかし、そうした著名なチーム·選手が極めて多く、「マイNBA」モードを存分に楽しめるものにするには、どの年から始めればよいか、ということになりますが、レイカーズとセルティックス間のライバル関係全盛期の年代を幅広くカバーしています。しかし、選手だけ見ると、豪華ロスターから選択するのは難しいかも知れません。

しかし、ここで再び"もしも"の話に戻りますが、歴史を書き換えるなら、どのような方法が最も衝撃的か、歴史の流れを変える最も素晴らしい選手は誰か、というと、最初のオフシーズンから「マイNBA」モードのストーリーを独創的なものとする選手をリーグに登場させる必要があります。少し『NBA 2K12』にさかのぼりますが、カバーには、マジックとバード以外に、その後のNBA改革の立役者となった、マイケル·ジョーダンが登場します。

「マイNBA」モードの Magic Vs. Bird 時代は 1983年からスタートしますので、チームを指揮して1984年の錚々たるドラフト候補選手からマイケルやアキームなどの名選手を獲得するよう、シーズンを通して1984年オフシーズンに備えて準備できます。

「マイNBA」モードの「時代」なら、自分で作ったドラフトクラスを使用したり、お望みならばコミュニティで作成されたドラフトクラスを使用したりすることも。2Kの年次に適したドラフトクラスが自動提供されますので、自分が考えるかたちで歴史を書き換えることができます。84年のドラフトでジョーダンを獲得できなくても、1985年のドラフトにはジョージタウン大の7フィートセンター、パトリック·ユーイングが登場しますので、挽回できます。

Jordan の時代

The Jordan Era

その次の「時代」では、ずばりこの人。最も偉大な業績を残したマイケル·ジョーダンに注目せずには、NBA史最高の「時代」を築くことは不可能です。

Jordan の時代は1991年のシカゴ·ブルズから始まる。アイザイア·トーマス率いる"バッドボーイズ"末期のピストンズ、ストックトンやマローンのユタ·ジャズ、アキームのロケッツ、ユーイングのニックスなど、エア·ジョーダンの伝説にとって脅威が盛りだくさん。MJはスリーピート2度達成以上の偉業を成しえるでしょうか?その答えを探しに行きましょう。

Jordan の時代のもうひとつの議論は、1992年のドラフトでのシャキール·オニールについてです。史上最高クラスのセンタープレイヤーとして、チームを牽引するオニールはどこの所属になっても、NBA に確実に波乱を巻き起こすでしょう。そうは思いませんか?

Kobe の時代

The Kobe Era

3番目の「時代」は2002年にさかのぼります。90年代後期には圧倒的に優勢だったイースタン·カンファレンスが衰退し、ティム·ダンカンのスパーズ、ケビン·ガーネットのティンバーウルブズや、ダーク·ノヴィツキーのマーベリックスなど、ウェスタン·カンファレンスの新世代の優秀な選手が台頭しました。

しかし、「ブラックマンバ」コービー·ブライアントなくして、2000年代のバスケを語ることはできません。リーグ史上最も防御しがたいプレイヤーとしてシャキールの影響は否定できませんが、2000年代初頭のスリーピート以降、コービーはさらにレイカーズを2度のリング獲得へと導き、マイケル·ジョーダンの後継者としての地位を固めました。

バスケに精通したファンは、面白いロスターから始まり、その後のドラフトでは常にわくわくするような著名選手が登場するという「時代」のパターンに気づくかもしれません。史上最高のNBAドラフトクラスが用意され、次にあげる選手のドラフト権獲得のためにトレード·指名を行います:

  • レブロン·ジェームズ
  • ドウェイン·ウェイド
  • カーメロ·アンソニー
  • クリス·ボッシュ

上記以外にもドラフト選手は多数居ます。これだけ前途洋々ですので、Kobe の時代の NBA の展開を楽しく見守れること請け合いです。

「これは面白そうだ!」と感じていただけたでしょうか?各「時代」の開始時点より80年間のフランチャイズ形成が可能となります。過去から現在まで、そして遠い未来までをカバーしています。『NBA 2K23』で「時代」システムを実現できたことを大いに喜ばしく思っています。この「時代」を完成させるには「NBA 2K」全体で極めて大量の作業が必要となりますので、フランチャイズチームにとってこれまで10年以上にわたって「夢の機能」でした。「時代」システムを誰もが好きになる機能であると確信できるようにするために大いに貢献したオーディオチーム、環境チーム、ゲームプレイチーム、グラフィクスチーム、プレゼンテーションチーム、ロスターチームに心から感謝します。

ここまでは「時代」のフォーマットについて解説しましたが、ここからは各「時代」の内容についてさらに詳しく説明します。

コート

「時代」のゲームプレイを始めると、その「時代」に忠実な各チームのバスケットボールコートが表現されていること気づくかと思います。当チームでは細部まで正しく把握するために大量の試合映像を確認しましたので、サンディエゴ·クリッパーズとしてプレイすると、その当時が現在に蘇るように感じられることでしょう。

数件の例外を除き、各チームには「時代」ごとに個別のコートが1つ以上あり、また大規模なブランド再構築や移転があった場合は複数のコートがあり、「時代」のコートはなんと100種類にのぼります。長期の目標は、年度ごとの変化にできるだけ近いものとすることですが、現段階でも、「時代」で利用可能なコートすべてを楽しめると確信しています。

とりわけ「時代」のアリーナで没入できることとして、当チームはパートナースポンサーすべてと交渉して、80年代、90年代、そして2000年代にスポンサーが使用していた実際のロゴやブランドマークを取得しました。ささいなことと思うかもしれませんが、実際に体験すると、それが体験の本格さを向上させていることがわかるでしょう。

NBA 2K23 Court

ユニフォーム

アリーナのコートと同様に、各チームのユニフォームをできるだけ数多く取り揃えました。「マイチーム」モード開発の皆さんの長年にわたる努力のおかげで、当チームでは極めて大規模なライブラリーを手にすることができ、それをできるだけ各チームと結び合わせましたので、「時代」ごとに1回以上ユニフォームが変更されます。チームが移転した場合、なるべく新しい都市にマッチしたユニフォームになるようにしました。

NBA 2K23 Uniform

放送のスタイルと実況解説

「マイNBA」モードの「時代」ビジュアル面で極めて満足感の高い追加機能は、先週「Jordan チャレンジ」の紹介トレーラーで紹介されましたが、Visual Concepts チームでは、1980年代、1990年代、そして2000年代に放映された試合のテレビ観戦を忠実に再現するよう精密に設計された、時代専用のフィルターシステムを開発しました。

Los Angeles Lakers VS Boston CelticsMVB Lineups

当チームでは、放映の質に関するビジュアル部分だけでなく、時代特有の放映要素を確認し、再現しました。1983年の放映では、大きなブロック体の文字やシンプルな得点スーパーなど、デザイン·質がシンプルになります。90年代に入ると、テクノロジーの急速な進歩により、進化した画像表示を見受けるようになります。2000年になると、かなり現在に近いものになります (が、完全に現在のものではありません)。当チームは『NBA 2K23』の「マイNBA」モードの「時代」で究極体験をお届けするため、予算に糸目をつけることはありませんでした。

Houston vs ChicagoHouston vs Chicago Starting Lineups

実況·解説面では、今年オーディオチームが徹底的に努力しました。従来、オーディオチームは放送席を最新の状態に維持し、当チームの膨大な発言内容のオーディオプールに新コンテンツを追加してゲームプレイの新鮮さをできるだけ維持してきましたが、「時代」の導入により「4つの異なる時代を通して同じ解説チームにするというのは納得できるか?」が疑問視される点となりました。無論、それでは納得できません。今まで蓄積してきた数千時間分の録音内容を捨て去るというのは大胆なことですが、当チームではまさにそれを実施し、放送席の見直しを行い、新たなオーディオプールをスタートさせました。

San Antonio Spurs Vs LA LakersSan Antonio Spurs Vs Los Angeles

1983年~2002年まで、放送席にはケヴィン·ハーラン、カーク·ケロッグ、に加えてマイク·フラテロ (別名「皇帝」) が登場します。フラテロの追加により、この時代の NBA の映像スタイルが大幅にアップします。フラテロは時代を通してコーチとして、そしてスポーツのテレビ解説者として活動していました。フラテロは極めて聡明かつ気品の高い物腰で様々な解説·論説をお茶の間に届けています。フラテロの声が当時を現在に蘇らせます。2002年~2020年の間、フラテロは後継者グレッグ·アンソニーに道を譲っており、グレッグはより現代的な雰囲気を醸し出します。

リーグのルール、拡張、移転、ゲームプレイの変更

「マイNBA」モードの「時代」の基本的なゲーム体験では、史実上のチームの動向にしたがって、なるべくチームが自動的に正しい年次にリーグに参加 (マイアミ·ヒートやバンクーバー·グリズリーズなど) し、ブランドの再生·移転 (メンフィス·グリズリーズやオクラホマシティ·サンダーなど) するようにしています。多少の例外を除き、サンディエゴ·クリッパーズやシアトル·スーパーソニック、ホーネッツやボブキャッツ、ペリカンズの移転経歴なども含め、そのすべてが含まれています。

しかし、「マイNBA」モードの「時代」は、これまで長年にわたって知られ、好まれているとおりのサンドボックス的なものも維持する必要があります。史実どおりの展開を希望される方々にとって、ブランドの再生や移転、リーグの拡張を容易なものとすることが目標ではありましたが、それを手軽に変えることができるすることも目標でした。リーグを全く新しい方向性へと進めたい場合、それを完全に実現可能です。1983年に36チーム存在させたい場合や、全くチーム移転なしにしたい場合も、完全に実現可能です。そのために、ルール変更履歴の期間を設けました。実際には、この期間は各オフシーズン中です。

Historical Rules Challenge

この期間中には、その期間の出来事すべての概要が説明されるほか、そうした変更を発生させたくない場合にそれを個別に無効化するオプションが提示されます。この期間には次シーズンに向けてリーグ内の変更点や、注目すべきチームやアリーナを把握するのに便利です。

さらに、リーグ史で実施された通常のルール変更のほぼすべてが実施されるようにしました。ハンドチェッキングなしで Jordan の時代のゲームプレイは考えられませんので、スティックでより積極的なディフェンスを可能とするオプションとなっています。リーグがゾーンディフェンスを違反から違反でないものにする変化やプレーオフ形式の変更など、すべてが含まれています。そしてそうした変更が「マイNBA」モードの「時代」を市場の類似モードから傑出した機能とする基礎となっています。今作で追加されたゲームプレイの変更の一部をより詳しく知りたい場合は、Jordan チャレンジのコートサイドレポートの「本格的なゲームプレイ」セクションをご覧ください。

「時代」に関するその他の特筆事項

「マイNBA」モードの「時代」の内容すべてを説明することは不可能ですが、先述の点以外にも、このモードが他には無い体験となるように細部に工夫をこらしています。

  • 各「時代」には個別のメニューバックグラウンドが配されています。ゲームプレイでもそれ以外でも、各「時代」で異なる感覚が得られるようにしたいと思っています。

  • 各「時代」の正確なゲームプレイ。80年代には、すべてのチームがミッドレンジとポストゲームにプレイブック、プレイヤーの傾向、そしてAIで重点を置いています。当チームはジャック·ラムジーやヒュービー·ブラウン、ディック·モッタ、レニー·ウィルケンズ、フィル·ジャクソン、ジェリー·スローン、リック·アデルマンなど多数から正統派のプレーを採用しました。

  • トランジションゲームそのものが時代によって変化します。トランジションで3点ゴールを頻繁にとる現代的なスペース志向の切り替えプレイに対し、80年代には固いレーンを抜けてゴールへとプッシュしてくるでしょう。

  • 時代に伴い、ルーキースケール契約など財務状況も成長·変化します。

  • ロゴやチームのテーマはコートやユニフォーム以上に頻繁に変更されます。すべてをシミュレートしたい場合でも、チームのロゴが毎年変わるとリーグの変遷を感じるでしょう。

  • ディビジョン再編は史実上のディビジョンに合わせて自動的に行われます。チームが正しいディビジョンに属するようにするだけでなく、リーグが拡張するにつれ、適宜4ディビジョンから6ディビジョンへと変化するようにしています。

  • G League とソーシャルメディアが適切な時期に追加されます。80年代に G League やソーシャルメディアがあるというのは不合理です。Kobe の時代には、D-League 登場時に G League が追加され、その数年後にソーシャルメディアが有効になります。

  • ユニフォームも大幅に変化します。80年代の短いショートパンツから、 Jordan の時代の丈の長いショートパンツ、そして2010年代のレブロンの膝上丈ショートパンツまで、なるべくそれぞれのショートパンツ丈を追加し、ユニフォームがしっくりくるように、時間の流れとともに長さが変化するようにしました。ジョン·ストックトンの短い丈のショートパンツなど、常に一定の丈のショートパンツを着用していたことが知られている選手は、正確に史実通りである必要があります。

  • オールスターゲームのユニフォームー実際のNBAでチームごとのジャージに変更されるまで、オールスターゲームでは、選手は属するオールスターチームのユニフォームを着用します。こうした細部にはわずかながらでも、NBAファンのための本格的なゲーム体験を作り出すために当チームの配慮·努力が込められています。

  • 審判員の変化。細部へのさらなる配慮のひとつとして、2名のみの審判員が、のちにNBAによって1名追加されてから以降は3名となる点があります。些細な点ですが、本格的なゲーム体験には大いに役立ちます。

「マイNBA」モードの「時代」はバスケットボールファンが、バスケットボールファンのために制作したので、皆に楽しんでいただけると確信しています。

「マイWNBA」と「マイNBA」モードのエクストラ

お察しいただけるとおり、今年の当チームは「マイNBA」モードの「時代」に大部分の時間を費やしましたが、毎年お楽しみいただいている、中核のフランチャイズゲームプレイの向上にも時間をとりました。ここでは、新機能と更新内容について、概要を説明します。

  • WNBAプレーオフのトーナメント方式を更新しました – これまでWNBAでは8チーム4ラウンドのトーナメント方式を使用し、上位2シードにバイ2戦、第3シードと第4シードにバイ1戦が与えられていましたが、説明するのが多少複雑でした。それを現実のWNBAに合わせて、より標準的な3ラウンドの勝ち抜き戦方式とし、旧システムも全リーグでルール変更により利用可能としました。
MyNBA Association: Playoffs
  • WNBA コミッショナーカップ – 現実の WNBA 同様、コミッショナーカップを導入しました。基本的に、各チームが別チームと対戦する第1戦もスペシャルリーダーボードへの道へとつながります。その後シーズン末に上位2チームが特別エキシビションゲームで対戦します。
  • チーム間の敵対度を見直しました – チームがコートで対戦するとき、その2チーム間の「熱指数」をより詳細に算出するシステムを導入しました。このシステムでは履歴や敵対状況などの要素を勘案して、選手がどのように試合に臨むかを明らかにする上で役立ちます。「熱指数」が高い試合では、両チームは一層激しく、どう猛にぶつかり合います。たとえば、バッドボーイズ期のピストンズがブルズと対戦するとき、ジョーダン·ルールを採用してほしいと皆思うでしょう。そうしたわけで、MJ とアイザイアが対戦するときは、普通よりも荒々しいゲームになると予想できます。このシステムは各時代全体をとおしてその他の対立にも適用されます。

  • カレンダーのメニューを改善しました – カレンダーを大型化して、以前は存在したものの最近無くなってしまった重要な情報 (チームのムードなど) を追加しました。チームとゲーム開始の要として、カレンダーをより快適で使いやすいものとすることが、チームにとって絶対的な優先項目でした。
MyNBA Association: Calendar
  • イースタンカンファレンスとウェスタンカンファレンスのファイナルズ MVP – 2022年の新たな賞でしたので、現代にもこの賞を追加しました。NBA のファイナルズ開始前にこの賞の受賞者が発表されます。

まとめ

目下、今年はフランチャイズチームだけでなく、この新ゲーム体験の制作に携わった各チームにとって実りの多い1年となっています。「マイNBA」モードの「時代」は遠大なプロジェクトでした。当初は、1巡の開発サイクルですべてを終わらせることができるかどうか、思い描いている通りの素晴らしいモードにすることができるかもわかりませんでしたが、夜を徹して作業し、完成させることができました。『NBA 2K23』は「マイNBA」モードのファンにとって大きな一歩となると自信をもって言えます。当チームは「マイNBA」モードのファンに対し、当チームの熱意を行動で証明できたことを誇りとしています。

当チームでは、皆さまのご意見·ご感想を随時歓迎します。「マイNBA」モードの「時代」をしばらくお試しいただいたうえで、この先当チームはどのような方向性に進むべきか、ご意見をお寄せください。当座はスポーツゲーミング最高のフランチャイズモードの実現に取り組んでゆきます。「マイNBA」モードの「時代」で歴史を書き直して、皆さまの"もしも"がどうなったかを、ぜひお聞かせください。

『NBA 2K23』の「マイNBA」モードの「時代」について知ったところで、Discordサーバーに参加して感想をお聞かせください。