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ゲームプレイの強化

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次世代機版『NBA 2K24』で、リアリティの新時代が幕を開きます。

革新的な「ProPLAY™」*テクノロジーを採用して、次世代の本格的かつリアルなゲームプレイがPlayStation®5およびXbox Series X|S版の『NBA 2K24』で実現します。

毎年モーションキャプチャーで最上級にリアル度を進化させている「NBA 2K」は、「ProPLAY」の最先端テクノロジーでさらに躍進します。これはNBAの実際の試合における動きを『NBA 2K24』のゲームプレイに直接取り込むもので、スポーツゲーム界の歴史的快挙を実現するものです。 

これまで20年にわたり、モーションキャプチャーを用いて選手たちに得意技を再現してもらっていましたが、実際のNBAの映像を落とし込むことで、競り合う中でのステップバックやアクロバティックなレイアップなどを最も正確な形で提供できるようになりました。

今年は、次世代機版全体で、シュートやフリースロー、オフボールのオフェンスとディフェンスで違いを体感いただけます。

違いは何か?

公園や庭先、体育館などで、目の前にディフェンスの手があるつもりでシュートを撃つ場面を想像したり、練習したことはあるでしょうか。これは実際の試合とはまったくの別物であることがわかるはずです。モーションキャプチャーと「ProPLAY」の違いも、基本的に同じような感覚となります。

モーションキャプチャーは、プレイヤーたちをかつてない次元でNBAのアクションに近づけ、「NBA 2K」をここまで到達させてくれました。そして今後も重要な役割を果たしていくでしょう。その一方で、「ProPLAY」は不自然なテクノロジーを置き換えて、激戦が展開される自然な流れの中で最高のパフォーマンスを実現します。

次世代機版『NBA 2K24』では、シュートやモーション(オフボール状態でのあらゆるモーション)、ドリブル、リバウンド、ブロック、パス、フリースローがリアルタイムでキャプチャーされているため、大きく異なる感覚になります。「NBA 2K」の過去作では、さまざまなドリブルやユニークなジャンプシュートを取り入れてきました。しかし、ゴール下で体をねじるようなレイアップや、正念場でロックダウンディフェンダーを引き離す強烈なステップバックなどは、このレベルで再現することは不可能でした。

「ProPLAY」テクノロジーは、それぞれの選手だけが繰り出せる本物のモーションを実現します。たとえば、バスケをしている人や熱狂的なNBAファンなら、ケビン・デュラントの独特なジャンプシュートやフリースローのフォーム、ステフィン・カリーの爆発的なドリブルやドリブルからのジャンプシュート、ニコラ・ヨキッチの緻密な動きとゴール周りの繊細なタッチなどはお馴染みのものでしょう。「ProPLAY」は、ゲームの臨場感を一層リアルにして、本格さを保つべく機能します。

新しいアニメーション

ゲームのあらゆる動きや操作において、リアルさを一層高めています。次世代機版の以下のアニメーションで「ProPLAY」を採用しています。

• ジャンプシュート

• ダンク

• レイアップ

• ドリブルムーブ

• パスアニメーション

• シグネチャームーブ(オフェンスとディフェンス)

主要なアクションは超リアルなテクノロジーで進化していますが、違いはそればかりではありません。モーションキャプチャーでは優先されないカジュアルなインバウンドパスや目立たないモーションなどもスキャンし、隅から隅までディテールをカバーします。動きを全体として捉えることで、まったく新しいレベルの機能性が生まれます。従来まではアクションを作り上げていたところ、「ProPLAY」により、ジャンプボールから終了のホイッスルまでNBAにどっぷりと没入できるようになりました。

「ProPLAY」は次世代機版で没入感あふれる本格的なゲームを実現しました。その他の家庭用ゲーム機の『NBA 2K24』でもゲームプレイを改良しており、皆様により良い体験をお楽しみいただけます。

直感的なオフェンス

オフェンスでは、シュートとドリブルがこれまで以上に操作しやすく直感的になりました。初めての方も、過去作をプレイした方も、ベテランプレイヤーの方も、あらゆるスキルレベルのプレイヤーがコートで活躍できるようになります。

シュートのタイミング 

難易度「殿堂入り」、「The REC」、「ザ・シティ」では、シュートのタイミングが「最高」か「失敗」で究極のチャレンジに挑めます。一方、「クイックマッチ」や「マイNBA」、「マイチーム」などのチームコントロールを主体とするモードでは、シュートのタイミングはもう少し易しくなります。したがって、全選手のリリースタイミングを記憶する必要がありません。

『NBA 2K23』の「シュートタイミングのリリース時間」設定は、「シュートタイミングの合図」という新しい設定に変更されました。従来はタイミングベースでしたが、ジャンプやセットポイント、シュートリリースなどの特定のアニメーションの合図に基づいてお好みのリリースポイントを設定できるようになりました。この設定で使い慣れていない選手やチームがずっと使いやすくなります。

レイアップのタイミング

レイアップのタイミングは初期設定からオンになり、ゴール前でフィニッシュしやすく再設計されました。また、競り合う中で難しいサーカスレイアップを決めることができるようになり、マスターしがいのあるものとなっています。今年はフローターやリバース、ユーロ、ホップステップ、スクープなどの高度なレイアップもずっと効果的になり、スラッシャーとして身につけておきたいレパートリーになります。

 

ダンク

次世代機版では、ダンカーがゴールを掴むときにダッシュボタンを長押しするだけで、あらゆる両手ダンクから操作可能なリムハングが実行できます。プロコントロールを下げると派手なダンクを決めて観客を沸かせます。上/下または下/上に倒すダブルスローでは、ダンクメーターでコンタクトダンクを試みることができます。より高い難易度では、ダンクメーターが「最高」か「失敗」になるため、精度が求められます。

 

ペイントプレイ

『NBA 2K24』では、高身長の選手がペイント内でたっぷり活躍できるでしょう。キャッチ後にシュートボタンを押すだけで、オフェンスリバウンドから手を伸ばしてプットバックができるようになりました。ポストフェードやホップシュートもポスト選手にとって非常に効果的なシュートです。高評価のグラスクリーナーが小柄の選手よりもリバウンドを取りやすく、セカンドチャンスからの得点を決めることができるため、ペイント内では強さと貫禄がしっかりと感じられます。

ドリブルブレイクダウン

シュートは、各モード、難易度、プレイヤーのスキルレベルに合わせてカスタマイズと改良を行いました。ただし、高確率でシュートを決めるには、ドリブルで出し抜く方法を知る必要があります。

ゲームプレイディレクターのマイク・ワンが『NBA 2K24』で特に気に入っている要素の一つは、ドリブルブレイクダウンです。選手のドリブルブレイクダウンには2つのバージョンがあります。右スティックを上げるとレギュラー ブレイクダウンを行い、ダッシュボタンを長押ししたまま右スティックを上げるとアグレッシブ ブレイクダウンを行います。これでシグネチャー サイズアップムーブが始まり、単独で出し抜いたり、勢いのあるドライブや他のドリブルに繋げたりできます。

今年のドリブルには、お馴染みのダブルクロスのほか、静止中やムーブ中のヘジテーションクロスなど、ドリブル コンボをさらに採用しました。次世代機版の「ProPLAY」により、ボールハンドラーはこれまでにない爆発的な動きを見せてくれます。上手く使いこなせば、ディフェンスを翻弄するシグネチャーコンボやエスケープを繰り出します。

もう一つレパートリーに追加されたドリブルは、ブローアウトドリブルです。ムーブ中にダッシュボタンをタップすると、ボールハンドラーがボールを前に押し出して、トランジションで素早く抜け出します。フロントコートでは、同じ方法でペースを素早く変え、ディフェンスの隙を突くことができます。

アドレナリンブースト

アドレナリンブーストが復活しました。今回は、オフェンスとディフェンスの両方をより魅力的にするために再設計されました。オフェンスでは、ドリブル コンボを繰り出したり、短距離移動をするときにブーストが失われることがなくなり、オフザバウンスからの自由が大きく広がります。ただし、ドライブ中にディフェンダーがボールハンドラーにぶつかるとブーストは消滅します。今年はアドレナリンを消費したときの影響も変わります。アドレナリン消費は、従来はボールハンドラーの動きを大幅に鈍らせていましたが、今回はシュートスキルに大きく影響するようになりました。そのため、優秀なディフェンダーがボールハンドラーを抑えて、ひとつのポゼッションで2、3回ぶつかれば、抜け出してスコアを狙ったとしても決めるのは困難になるでしょう。

ドリブルからのシュートばかりが良いシュートを撃つ方法ではありません。ボールを持っていないときの操作も等しく重要です。『NBA 2K24』では、オフボールのオフェンス操作の深みも増しました。右スティックによるフェイントや素早い爆発的なムーブなどでシュートやカットの道を開くことができます。ボールハンドラーと同じように、オフボールオフェンスでもダッシュボタンのタップによるスピードバーストができます。これで急加速してフリーな状態でスポットアップ シュートを放ったり、リムランからのダンクやレイアップを決めたりできます。

スキルベースのディフェンス

『NBA 2K24』では、アドレナリンの変更以外にも、カウンタームーブが鍵を握ります。ペリメーターとペイントでのディフェンスは、どちらもさらに効果的になって、上手く見切ったプレイヤーに達成感のあるものになっています。

ディフェンスの動きについては多様な改良を施し、反応性を向上させ、スライドを抑えました。これでディフェンダーは必要な位置に速やかに移動できます。また、大幅に改善されたボディアップにより、ボールハンドラーは優れたディフェンダーをかい潜るのが困難になるでしょう。ペイント内でもコンタクトの改良を実感できます。長身のディフェンシブアンカーであれば、ゴール近くでシューターに体を当て、シュートを阻止しやすくなります。

ディレクションスティールも復活し、ロックでボールハンドラーを妨害するツールが広がります。ファウルを回避しつつ成功させるには、ボールに近い適切な手を伸ばし、手が体を遮らないようにする必要があります。また、右スティックを適切な方向に倒してパスをブロックすれば、ディレクションスティールでパスコースを潰すこともできます。

『NBA 2K24』では、コンテストロジックを刷新し、過去作と比較して体のポジショニングをより重視するようになりました。新システムは、過去作で見られた「ゴーストコンテスト」の問題に対応し、カバレッジスコアをプレイヤーの期待するものに近づけました。今年は、ブロックにさらなるスキルが求められます。オフェンスを読み、ブロックを試みる適切なタイミングとチャンスを待つことが重要です。シューターの背後にいる場合、ジャンプが早すぎたり、フェイクにかかったり、時間差のクローズアウトを試みるポジションが外れたりしていると、どんどんファウルを重ねたり、シューターにカウントワンスローのチャンスを与えたりすることになります。ディフェンスの直感で動くタイミングを把握することで、重要な局面でチームに貢献できるでしょう。

テイクオーバー

次世代機版『NBA 2K24』では、テイクオーバーが趣向を変えて戻ってきます。

従来は、ビルド作成プロセスの一環としてテイクオーバーを選択していました。試合中に白熱するとテイクオーバーが発動し、選手の選択したカテゴリの能力が向上します。今年は、ビルド中にテイクオーバーを割り当てない代わりに、その場で必要なものを選択できるようになりました。 

 

テイクオーバーメーターを満たすと、メニューを開いてフィニッシュ、シュート、プレイメイキング、ディフェンス/リバウンド、フィジカルのいずれかを選択できます。いずれかのカテゴリを発動すると、その特定のカテゴリ全ての評価が上がります。つまり、コートの状況を判断して、チームが必要としているものを確認してから、テイクオーバーを決定できるようになったのです。テイクオーバーを発動させずに2つ目のメーターを溜めると、ダブルテイクオーバーを発動して、評価をブーストするカテゴリを2つ選択できます。そして、マンバ・メンタリティをアンロックすると、ダブルテイクオーバーを発動したときに、全カテゴリがブーストされ、オフェンスでもディフェンスでも怪物級の選手になります。

簡単にコーチング

時間が迫るほどボールを保持していたいところですが、隙をつくにはプレイが必要です。「2K スマートプレイ」が復活したことで、オフェンス中のプレイコールが簡単になりました。 

次世代機版では、シュートが成功もしくは失敗した後、コールされるプレイのタイプを告げるオーバーレイが表示されます。プレイを行うには、ハーフコートを通過する前にL1 ボタンまたはL ボタンをタップするだけで、最も関連するプレイタイプの選手に対してそのアクションが自動的にコールされます。

お気に入りのプレイをコールするには、左キーを押して、最大16種類のお気に入りアクションから選択します。フルプレイやアイソレーション、ギブ&ゴーまで何でもコールできます。『NBA 2K24』をあらゆる人にお楽しみいただけるように、オフェンス、ディフェンス、コーチングの全てを合理化しました。

 

フリーランス

ここで『NBA 2K24』のオフェンスからディフェンスまで深掘りします。今年は「対戦」という新しいフリーランスを追加しました。このフリーランスは、AIのチームメイトの動きを完全に制御したい本格的なプレイヤー向けです。「対戦」にはパスやカットのアクションはありません。AIの選手は、5アウトのセットで配置されます。全てのアクションは、左キーで選択可能な16種類のお気に入りのプレイとアクションで発動します。

「対戦」のプレイヤーをアシストするために、5つのダブルアクションプレイを新採用しました。2つのアクションを組み合わせたミニプレイで、絶え間なく素早いコンボを繰り出して得点のチャンスを作り出します。アクション「ギブフレア」は、フレアスクリーンに繋がるハンドオフを行います。「ギブフィスト」は、ボールスクリーンに繋がるハンドオフを行います。「フィストフレア」は、フレアスクリーンに繋がるボールスクリーンを行います。「フィストスクリーン」は、オフボールスクリーンに繋がるボールスクリーンを行います。「スクリーンフィスト」は、ボールスクリーンに繋がるオフボールスクリーンを行います。

 

これらのプレイは迅速かつ効果的で、どれでも好きなプレイと組み合わせて、いくつもの可能性を作れます。

オートとマニュアルのオプションを備え、チームメイトがバスケットにカットする設定も盛り込み、「対戦」のレパートリーをさらに充実させます。オートでは、AIがチャンスをうかがってカットします。マニュアルでは、AIはユーザーがカットするコマンドを与えたときだけカットします。これはフリーランスにのみ適用され、特定のプレイのAIには適用されません。

今年は、モーションのフリーランスも導入します。これは、プレイブックをマスターしていないプレイヤーに得点のオプションを提供するために構築されたフリーランスです。モーションのフリーランスは、フロアの最高の選手をもとにアクションを自動的に実行します。プレイヤーは、最高の選手で最高のアクションを起こすために特定のコールをする必要はありません。

従来のフリーランスとは異なり、今回は決まった形式がありません。3アウトから4アウト、5アウトまで変えることができます。また、ロスター情報でダイナミックに更新できるため、年間を通じて新しいスコアラーのために新しいアクションを継続的に追加していくことができます。

選手交代

最後に、『NBA 2K24』では、新しいラインナップと選手交代エンジンを採用しています。従来までのAIは、5人の選手全員を同時に交代させる傾向がありました。これによりAIオフェンスからの得点が停滞してしまっていました。新しいシステムでは、スコアラーをフロアに残すことを中心に構築されています。システムには、スコアラー1人、2人、3人のラインナップに対応するデータがあります。つまり、スコアラーをフロアに残し、スターターを適切なタイミングで参加させるための時間配分がされます。

 

新システムは、負担を和らげる控え選手がいるチームでは、6人ラインナップにも対応します。また、チームのクロージングラインナップがスターティングラインナップとは異なる状況を再現することもできます。

このシステムはACEのオフェンスゲームプランをもとに構築されています。つまり、オフェンスの焦点がラインナップに応じて動的に変化するということです。AIの得点が低いラインナップを利用して逆転したり主導権を握ったりしていたプレイヤーにとっては、新たなチャレンジとなるでしょう。

 

ゲームプレイの数多くの強化とともに、「ProPLAY」が次世代機版「NBA 2K」の新時代の幕開けを飾ります。『NBA 2K24』は9月8日(金)にPlayStation®5およびXbox Series X|Sほかで発売。是非ともご体験ください。

 

*「ProPLAY™」テクノロジーは次世代機でのみご利用可能です。